中国の思想家といえば、第一に浮かんでくるのが
「孔子」ではないでしょうか?
そんな思想家孔子が様々な名言を残しており、
今その名言が素晴らしいと話題になっています!!
今回は、その素晴らしい孔子の名言の中でも
我が子に伝えたい厳選10選を集めてみました(^^
孔子とは?
そもそも孔子とはどんな人物だったのでしょう?
孔子とは、中国、春秋時代の思想家で、現在の
山東省に前551年生まれ、前479年の73歳で
生涯を閉じました。
この時代は、季孫氏・孟孫氏・叔孫氏の3公族が
政権を争う動乱の時期、そう下克上の世の中
だったのです。
そして孔子は、幼い時に父を亡くし、貧困と苦難の
中に育ったとされています。
日本の歴史で言えば、江戸末期の動乱の時代
ような感じではないでしょうか?
我が子に伝えたい名言10選
ではここで、我が子に伝えたい、そして後世に
語り継いでもらいたい名言10選を紹介しますね。
1.人よく道を弘む。道、人を弘むるにあらず
人が道をひろめるもので、道が人をひろめるものではない。
自分の人生は、自分で切り開いていく!!そういった
感じでしょうか(^^
2. 先ず其の言を行い、而して後(のち)にこれに従う
先に、言葉を発して実行する。その後に自分の意見を主張をする。
「有言実行」出来る人のカテゴリーの1つです!!
3.これを知(し)るをこれを知(し)るとなし、
これを知(し)らざるを知(し)らずとなせ。
これ知(し)るなり
自分が知っていること、知らないことを把握することが、
本当に知るということ。
今流行の「マインドマップ」にもつながりそうです(^^
まずは自分のレベルを知ることが大事ですね。
4.巧言令色(こうげんれいしょく)、
鮮(すく)なし仁(じん)
心にもないお世辞を言ったり、自分を偽ったりする者に、
他人に誠実な者は少ない。
やはり正直で素直な人が一番なんですね!!
5.義(ぎ)を見(み)て為(な)さざるは、
勇(ゆう)なきなり。
正しいことと知りながら、行動に移さないのは、勇気がない
という証拠になる。
知っていても行動に移さないから、成長につながらないのこも
しれませんね(^^;
6.過ちを改めざるこれを過ちという。
起きてしまった過ちは仕方がない。過ちを起こしても
それを改めようとしないことこそ本当の過というもの。
ミスや間違いは誰にでもあります。素直に謝って
次へ進むのが一番ですね(^^
7.良薬は口に苦くして病に利あり。
忠言は耳に逆らいて行いに利あり。
良薬はまずいけども、病気に効く。忠告は耳に痛いけども
聞き入れれば、自分の為になる。
自分にとって「いやだな~」って思うものこそ、最終的には
自分の成長、進化につながるんですね!!
8.貌(かお)をもって人を取る
人はみかけによらず、外見や顔つき、服装だけでの
判断は間違いのもと。
「一見は真にあらず」ということわざにもある通り、外見で
判断し痛い目を見た人がたくさんいますね・・・(^^;
9.過ぎたるは、なお及ばざるが如し
「良いことだ、正しいことだ」といって、どこまでも
いき過ぎると、逆に良くない結末を迎えてしまう。
何事も腹八分目が大切って感じでしょうか?
節度が大切ってことですね(^^
10.子曰く、衆之を悪むも必ず察し、衆之を好むも必ず察す。
「人々から憎まれている人」、「人々から人気がある人」がいるが
その意見だけに頼らず、必ず自分の頭で考察し判断する。
世間一般の人気や意見だけでなく、それについて自分が
どう思うか?そして自分が接してどうだったのか?が大切
なんですね!!
最後に
いかがだったでしょうか(^^
どの名言も生きていく上で、絶対に必要なもの
ばかりです。
こういった、人生の役に立つ名言を子供たち、
そして後世に伝えていきたいですね(^^