風邪をひいた時の夜、咳が止まらないって
とってもつらいですよね(^^;
特に布団に入ってから、咳が止まらなくなったら
も~う大変!!
咳でつらいだけでなく、眠れなくなったら、寝不足で
ますます風邪が治りません(^^;
なので今回は、咳を出にくくする方法、そして
夜、咳が止まらなくて、つらくなった時の対処法
について紹介していきますね!!
なぜ咳が出るの?
そもそも、なぜ咳って出るのでしょう?
それはのどが乾燥したり、抵抗力が弱くなったりすると
ウイルスや細菌に感染しやすくなるんですね(^^
咳は、その時に侵入してきた異物を排除するために
出るんです!!異物を「たん」と絡めて外へ出して
くれる、いわば人間の防御反応なんですね(^^
咳を出にくくする方法
咳というのは、外から入ってきた異物を排出
するために出るもの。
ならば単純に、異物がのどに入って来なければ
咳は出ないわけですよね!!
ではどのようにすれば、のどに異物が入らない
のでしょう?
具体的には次の通りです。
- 部屋をキレイにする
- 口で呼吸しない
- マスクを24時間する
では1つずつ見ていきましょう。
部屋をキレイにする
風邪をひいていると、のどがとても敏感に
なっています。 なので少しのホコリでも、すぐに
反応し咳が止まらなくなってしまいます・・・
よく、家の中で、椅子に座っていた時は、
何でもなかったのに、布団に入った途端、
咳が止まらなくなったってことはないですか?
これって、布団に付着していたホコリなどに反応して
咳が止まらなくなっているんですね!!
なので、常日頃掃除をして綺麗な状態であれば
問題ないのですが、現実問題そうもいかないので(^^;
窓を開け、換気するだけでも、効果はありますね!!
具体的には、窓を全開にせず15センチほど開け、
部屋のドアを全開にすれば、室内の空気が外へ
移動し、5分ほどで換気を完了できます。
驚くほど、換気がスムーズにできますので、
ぜひやってみてください。
ただ、部屋が暖まっている場合、その暖気も
逃げていくので、換気中は体を冷やさないよう
注意してくださいね(^^
口で呼吸しない
こう聞くと「えっ」て思うかもしれません・・・
しかしこれも単純な話で、口を開けた状態、
もしくは半開きの状態が続けば、当然異物が
入りやすかったり、のどが乾燥しやすくなります。
なので、話すとき以外は口をちゃんと閉じ、
鼻呼吸をすると良いです!!
鼻呼吸をすることにより、気管支に入る空気を
緩和できるので、咳も出にくくなりますね(^^
しかし、風邪の症状で、鼻水も出る場合は、
鼻呼吸ができませんので、ご注意を(^^;
マスクを24時間する
マスクをすることで、当然異物が入るのを
防ぐことができるのと同時に、口やのどの
保温と保湿を確保できるんです。
のどや鼻の保温・保湿を確保できれば、乾燥を
防ぐことができるので、異物を外に出す力も
維持できるんです!!
また睡眠の時は、マスクで口だけを覆い、
鼻だけを出しておけば、息苦しさも解消
できますね(^^
あとマスクをすることにより、自分の手で無意識に
鼻や口を触ることによって起きる「接触感染」をも
防ぐ効果も期待できます!!
ただ、マスクを24時間つけていると、肌の弱い人は
赤くなってかゆくなったり、女性の場合、マスクに
化粧がついてしまう場合もあるので、定期的に
マスクを外したりする必要がありますね(^^
咳を止めるには
咳は異物と一緒に痰(たん)を排出するので、
痰がのどにあれば、咳が出ます。
なので、痰を強制的に出してしまえば、
自然と咳を止めることができます。
ではここで、強制的に痰を出す方法を
説明していきますね(^^
その方法は次の通りです。
- 犬のように四つんばいになる
- お尻を高く上げる
- 頭を下げる
- 軽く咳を出す
この格好をすることで、強制的に痰を出せるので
咳を止めることが出来るんですね!!
これは、喘息の患者さんにも、よく指導される方法なので
効果は絶大です!!ぜひやってみてください(^^
まとめ
咳とは
侵入してきた異物を排除するための防御反応
咳を出にくくするには
- 部屋をキレイにする
- 口で呼吸しない
- マスクを24時間する
咳を止めるには
四つんばいになり、強制的に痰を出す
以上が咳に対する対処法でした。
実際にやってみて、効果のある方法ばかりなので、
夜、「咳が出てつらい」なんて時はぜひやってみて
ください(^^
ただ、この方法でも咳がおさまらない場合は、
他の原因も考えられますので、その時は早めに
お医者さんに観てもらってくださいね。